Aggressive Designの日焼け止めTop Athlete Sun Protect「Fighter」をプロ選手目線でレビュー!

インプレ

梅雨を感じさせない暑さが続くここ数日、いつも通りに練習していると、練習後に身体の火照りに悩まされることがある。

僕にとってこの「身体の火照り」は結構重大で、しっかり水シャワーなどで冷やさないと、夜まで火照りが残って睡眠の質に悪影響を与えたり、実際に熱をだしてしまったりということが過去に何度もあった。

練習以外はソファに寝っ転がっていられるプロ選手ならば、ちょっとくらい回復が遅れてもどうってことはないかもしれないが、仕事や学業と並行して練習をしている場合、回復を遅らせる要因となるものは、少しでも排除したいものだ。

練習後の嫌なほてりを残さないために、なにかできることはないか?

そこで役に立つのが、「日焼け止め」だ。

そう、アスリートにとって日焼け止めは、単に皮膚へのダメージを軽減する化粧品の一種ではない。パフォーマンスを維持するために、必須となるアイテムだ。ここ最近は急に暑くなったので、入念に塗り込むのを忘れていた。

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トップアスリート サンプロテクト「Fighter」

僕が所属する愛三工業レーシングチームは、和光ケミカルさんから、日焼け止めと、その専用のクレンジングオイルをサポートしてもらっている。

自転車界において和光ケミカルと言えば、チェーンオイルや洗車用品などの「マシン」に使用するケミカル「WAKO’S」の印象が強いけど、Aggressive Designとは和光ケミカルが打ち出したブランドの名前。「身体」に使えるケミカルも作っているのだ。

僕が使っているこの日焼け止めトップアスリート サンプロテクト「Fighter」は、和光ケミカルが、僕たちのライバルチームでもある「宇都宮ブリッツェン」と協力し、4年をかけて開発され2016年に発売した製品だ。

僕は、愛三に所属し始めた2019年からこの日焼け止めを使わせてもらっていて、もう愛用3年目になる。

商品の詳細は発売当時のシクロワイアードの記事に詳しいので、そちらに譲るとして、僕のブログでは、その使用感をレビューする。

トップアスリート サンプロテクト「Fighter」は他の日焼け止めとどう違う?

ドラッグストア、いや、今ではコンビニにでも行けば、いくらでも日焼け止めは手に入る。

その中で、なぜわざわざ割高な日焼け止めを、ネットショッピングで取り寄せて使うのか?

それは、「どんなに汗をかく状況下でも、とにかく落ちない」という点に集約される。

トップアスリート サンプロテクト「Fighter」のすごいところ: スウェットプルーフ

なぜ汗で落ちないのか?

それは、和光ケミカルが開発時に、一番力を入れたであろう部分、「スウェットプルーフ」のおかげだ。

「ウオータープルーフ」とはよく言う。水がかかっても大丈夫!というやつだ。では、「スウェットプルーフ」は?

「汗をかいても大丈夫!」ということ。

他社の日焼け止めは、海やプールなどでも落ちずに使えるよう、外からの水分をはじくように作っていることは多いけれども、自転車選手ほどの大量の汗をかくシチュエーションは想定されておらず、大体練習の最後の方では、日焼け止めは流れ落ちてしまっている。

また、「◯時間おきに塗りなおしてください」という注意書きがされていることも多い。

その場合、長時間のロード練習を行う僕たちは、練習後半に塗りなおすために、背中のポケットに日焼け止めを突っ込んで、練習に出なくてはならない。

トップアスリート サンプロテクト「Fighter」は、その心配が要らない。

スウェットプルーフを実現するために、和光ケミカルさんがどんな工夫、努力をされたのかは、僕には知る由もないが、日焼け止め効果は、一度塗れば一日中、持続するとのこと。

他社の日焼け止めを使用しているときは、腕から流れ落ちる汗が白濁していて、こうやって日焼け止めは落ちていくんだなと感じることがあったが、Fighterをつけていると、汗が日焼け止めの隙間を縫って、粒上に噴き出す感じで、色も透明。

練習の終盤にも皮膚表面がうっすらと白くなっていることで、流れ落ちていないことを確認できる。

そして、冒頭に挙げた「身体の火照り」。

これは、練習の終盤に日焼け止めが流れ落ちてしまって、結局日焼けしてしまうことによって起こっていたのだと思う。だとすれば、日焼け止めが落ちなければ、この問題は解消される。

実際、僕はFighterを使い始めてからは、しっかりと塗り込んでさえいれば、火照りに悩まされることはなくなった。

もちろん、猛暑のなか何時間も自転車に乗っていれば、熱中症になって火照りどころの話ではなくなってしまうが、このように、日焼け止めは時に、練習のダメージから身体を守ったり、回復を早めたりするのにも効果的なのだ。

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トップアスリート サンプロテクト「Fighter」の専用クレンジング

汗や水で落ちないということは、練習後のシャワーでも簡単には落ちないことを意味する。

ということで、化粧品同様、合わせて専用のクレンジングオイルが販売されているので、僕は練習から帰ってきた後、シャワーで身体を濡らす前に、日焼け止めを塗ったところにこれを塗って、落とすようにしている。

市販の化粧落としなどでも代用できるが、個人的にはやはり専用というだけあって、落ちが良いと思う。

トップアスリート サンプロテクト「Fighter」のコスパについて

ここまで、良い点について書いてきたが、価格について言うと、Fighterは結構よいお値段がする。

日焼け止めが62g入りで3,850円、クレンジングが200mLで3,630円と、合わせて購入すると8,000円近くしてしまう。

では、コスパは悪いのか?というと、そんなこともないと思う。

先述のように、他社の日焼け止めを使って、fighterと同レベルの日焼け防止効果を得ようと思うと、背中のポケットに日焼け止めを入れて、練習の後半に塗りなおす必要が出てくる。

これだと必要量の倍量を使うわけだし、なにより持ち運びと塗り直しが面倒だ。

ツールドおきなわのチャンピオンクラスや、ブルべのように、長い時間かけて行う競技では、そもそも面倒とか以前に、背中に日焼け止めを入れて走るなんて選択肢自体が存在しないこともある。

そういう意味では、まずは「決戦用日焼け止め」としてレースの日に使うようにしてみて、良ければ日常使いにしても良いだろう。

全国の自転車店で販売されているので、店頭で見かけたら、是非一度試してみては?

暑くなってくるこれからの時期、熱中症にくれぐれも気を付けて、練習に励みたいものだ。

それではまた!

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